日本ジオパークネットワーク(JGN)とは
日本国内のジオパークとジオパークをめざす地域をサポートし、ジオパークのネットワーキングの軸となる特定非営利活動法人(NPO法人)です。
ジオパークとは
「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
活動状況
日本ジオパークネットワークの活動や調査報告、各種資料・情報をご覧いただけます。

ジオパークとは何ですか?

ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。

大地(ジオ)の上に広がる、動植物や生態系(エコ)の中で、私たち人(ヒト)は生活し、文化や産業などを築き、歴史を育んでいます。ジオパークでは、これらの「ジオ」「エコ」「ヒト」の3つの要素のつながりを楽しく知ることができます。

例えば、山や川をよく見て、その成り立ちと仕組みに気づくと、今まで何とも思わなかった景色が変わって見えてきます。またその景色が、何千万年、何億年という途方もない年月をかけてつくられてきたことを知れば、私たち人の暮らしは地球活動なしには存在しえないことも分かります。

ジオパークでは、まずそのジオパークの見どころとなる場所を「ジオサイト」に指定して、多くの人が将来にわたって地域の魅力を知り、利用できるよう保護を行います。

その上で、これらのジオサイトを教育やジオツアーなどの観光活動に活かし、地域を元気にする活動や、そこに住む人たちに地域の素晴らしさを知ってもらう活動を行います。

ジオパークっていくつあるの?

現在日本には、日本ジオパーク委員会が認定した「日本ジオパーク」が39地域あります(2015年11月現在)。その内、8地域がユネスコ世界ジオパークにも認定されています。

日本のジオパーク

ユネスコ世界ジオパークってなに?

世界ジオパークとは、ユネスコの定める基準に基づいて認定された高品質のジオパークで、2015年11月に、第38回ユネスコ総会においてユネスコの正式プログラムとなりました。

 2015年11月現在、世界33カ国、120地域にユネスコ世界ジオパークがあり、そのうち8地域が日本にあります。

日本のユネスコ世界ジオパークは、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、山陰海岸(鳥取、兵庫、京都)、室戸(高知県)、島原半島(長崎県)、隠岐(島根県)、阿蘇(熊本県)、アポイ岳(北海道)の8地域です。

ユネスコ世界ジオパークとは

ジオパークを楽しむコツは?

ジオパークは地球活動が生み出した地形や地質だけでなく、それらと深くかかわりのある人々の暮らしや歴史、食べ物も対象になります。目で見て分かる美しい景色、耳を使って聴く温泉の湧き出る音や鳥達のさえずり、香りで分かるその土地の雰囲気、手を使って知る土や石の感触、舌で味わう地元の美味しい料理。ぜひ、自分の五感をフルに活用し、ジオパークのすばらしさを全身で感じて下さい。目の前に広がる景色や、口にする料理の中に、地球(ジオ)と人々とのかかわりが感じられるストーリーがたくさん隠されています。

また、各地域の協議会に連絡してガイドを頼んでみてください。きっと、今まで気づかなかった大地の営みや自然をさらに深く楽しめるはずです。

ジオパークでしてはいけない事は?

ジオパークに認定された地域の多くは、その景観や自然環境が自然公園法や文化財保護法などの法律によって保護され、その地域の素晴らしさを誰もが将来にわったって楽しむことができるしくみが出来ています。未来の子供たちが現在の私たちと同じように、今の美しい自然環境を利用できるようにするためにも、著しい環境の改変につながるような動植物や岩石等の採取等の自然環境の破壊は厳に慎んでください。また、他地域産の岩石や鉱物・化石類をお土産品として販売する行為も、認められていません。


関連ウェブサイトリンク
UNESCO
Global Geoparks Network
European Geoparks Network
Asia Pacific Geoparks Network
日本ジオパーク委員会