三陸ジオパークWEBサイト
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三陸ジオパーク

 三陸ジオパークは、北上山地東部に位置し、青森・岩手・宮城の3県16市町村からなる、日本最大のジオパークです。三陸の大地は地球史を語る上で欠かすことのできない、およそ5億年前まで連続的に遡れる大地の記憶が眠る場所です。さらに、東日本大震災をはじめ、繰り返されてきた震災の記憶を後世に伝え学ぶ地域です。

およそ4.4億年前赤道付近にあった大陸の一部が移動してきた南側と、およそ2億年前に海底でできた岩石がプレート運動によって大陸側にこそぎ取られてできた北側とで三陸地域の基盤はできています。さらに、それらの大地を貫いた、その後のマグマ活動や、およそ数十万年前からの隆起や侵食など、さまざまな地球活動によって、現在の地質、地形が形成されました。そのため、バラエティに富んだ景観を楽しむことができます。

 

 プレートの沈みこみ帯である三陸は、これまでも地震・津波が繰り返されてきた地域です。過去の津波被害を伝える石碑や人々の生活に防災文化が残され、東日本大震災を直接的に伝える震災遺構の保存も市町村を中心に進んでいます。震災とそこからの復興の経験を伝える語り部ガイドが活動し、地震・津波のメカニズムや地球の時間スケールに合わせた防災教育を行う、学習フィールドです。

主な見どころ・おすすめジオサイト

種差海岸

■種差海岸

種差海岸地内の天然芝生地では、江戸時代に軍馬が育てられていました。馬産地、南部藩を支えた、なだらかな平坦地は、かつての海底が隆起してできた土地です。

アクセス情報 JR種差海岸駅から徒歩で5分、種差海岸遊覧バス「うみねこ号」種差海岸通り下車すぐ
久慈琥珀

■久慈琥珀(久慈琥珀博物館)

世界有数の埋蔵量を誇る久慈の琥珀は、縄文時代から装飾品として人々を魅了してきました。琥珀は、恐竜が生きていた8500万年前頃に陸上に生い茂っていた樹木からの贈り物です。

アクセス情報 久慈琥珀博物館:三陸鉄道久慈駅から車で約10分 岩手県久慈市小久慈町19-156-133
TEL (0194) 59-3831 FAX (0194) 59-3515
WEBサイト:久慈琥珀
北山崎・鵜ノ巣断崖

■北山崎・鵜ノ巣断崖

標高200m近くの断崖が約8kmにわたって続く、三陸随一の絶景は、数十万年にわたる隆起と波風による侵食が造った景観です。陸からはもちろん、サッパ船に乗り、海からも景観を楽しむことができます。

アクセス情報 北山崎ビジターセンター:三陸鉄道田野畑駅から車で約20分
岩手県下閉伊郡田野畑村北山129-10 電話・FAX:0194-37-1211
龍泉洞・安家洞

■龍泉洞・安家洞

龍泉洞内を流れる水は、100m近くまで見通せるほど透明度が高く、およそ2億年前の石灰岩を1週間かけて通過してきたものです。この水が美しき龍泉洞をつくりあげた源です。

アクセス情報 龍泉洞:三陸鉄道小本駅から車で約20分 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
龍泉洞事務所(電話:0194-22-2566)
安家洞:岩手県下閉伊郡岩泉町安家字日蔭 安家洞観光(有)
(電話:0194-24-2011)
浄土ヶ浜

■浄土ヶ浜

三陸を代表する極楽浄土のごとき美しさは、およそ5千万年前のマグマ活動と、現在も繰り返されている波や風による侵食がつくりあげたものです。

アクセス情報 浄土ヶ浜ビジターセンター:JR、三陸鉄道宮古駅から車で約15分
岩手県宮古市日立浜町32-69 電話:0193-65-1690 FAX:0193-65-1691
WEBサイト:浄土ヶ浜ビジターセンター(電話:0194-24-2011)
田老の防潮堤

■田老の防潮堤

たろう観光ホテルは、津波により3階まで壊滅的な被害を受けましたが、今も震災の痕跡をその場で伝え続けています。津波の脅威を伝え、防災教育の場として保存・活用されています。

アクセス情報 三陸鉄道田老駅から車で約10分
学ぶ防災担当係:電話:0193-77-3305 FAX:0193-62-7030
橋野高炉跡

■橋野高炉跡

これらの石組みは、幕末から明治に稼働していた洋式高炉の跡で、現存する最古のものです。周辺の地質資源を最大限に活用して、大砲など鋳物用の鉄を製造していました。まさに人と大地をつなぐ産業遺産です。

アクセス情報 JR、三陸鉄道釜石駅から車で約50分 岩手県釜石市橋野町第2地割
碁石海岸

■碁石海岸

穴通磯は、3つも洞門が空いた碁石海岸を代表する奇岩です。恐竜がいた時代に海底に堆積してできた岩石が何層も重なってできています。小型船に乗ると、自然が生み出した碁石海岸の造形を間近で楽しむことができます。

アクセス情報 岩手県大船渡市末崎町字大浜碁石海岸:三陸縦貫道大船渡碁石海岸I.Cから車で約10分
WEBサイト:大船渡市立博物館
高田松原

■高田松原

一本松は、高田松原に約7万本あった松が津波に押し流された中、残った唯一の松です。復興のシンボルとして保存され、陸前高田ユースホステルなどの他の被災した建物跡とともに祈念公園化され、防災教育に活用されます。

アクセス情報 岩手県陸前高田市気仙町字砂盛176-6:陸前高田市役所より車で約5分
唐桑半島

■唐桑半島

海神がここに船をつけた、という言い伝えが残る唐桑半島の先端、御崎は、およそ2.5億年前頃に海底に堆積した、縞模様の地層でできています。海底地滑りやさざなみの痕跡が見られ、特異な模様の地層が見られます。

アクセス情報 唐桑半島ビジターセンター:JR気仙沼駅から車で約40分
宮城県気仙沼市唐桑町崎浜4-3 電話:0226-32-3029

拠点施設

※準備中

基本情報

地域名:三陸ジオパーク

団体名:三陸ジオパーク推進協議会

代表者名:会長 山本 正徳 (宮古市長) 

構成自治体名:八戸市、階上町、洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、住田町、陸前高田市、気仙沼市

推進組織体制

活動母体:三陸ジオパーク推進協議会

構成団体:宮古自然保護官事務所、三陸国道事務所、釜石港湾事務所、三陸北部森林管理署、青森県、岩手県など34団体

問合せ先

■三陸ジオパーク推進協議会

〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20宮古地区合同庁舎内

TEL:0193-64-1230 FAX:0193-64-1234   E-mail:info@sanriku-geo.com

■公式ウェブサイト:三陸ジオパーク